岩手県牛乳普及協会

県産牛乳・乳製品の消費、普及拡大をめざして
酪農家、乳業者、牛乳販売業者が一体となり
昭和54年9月26日に設立した組織です。

組織

1)構成

2)役員(令和6年度)

役職 氏名 職名
会長 髙橋 司 全農岩手県本部 県本部長
副会長 杉田 忠彦 岩手県牛乳協会 会長
副会長 西村 義浩 岩手県牛乳流通改善協会 会長
専務理事 及川 潤
理事 臼井 宏 岩手県農林水産部流通課 総括課長
理事 羽柴 郁夫 岩手県農協中央会 参事
理事 田野 秀司 全農岩手県本部畜産酪農部 部長
理事 大津 信一 全農岩手県本部畜産酪農部 次長
理事 金野 渉 岩手県牛乳協会 副会長
理事 田嶋 次郎 岩手県牛乳協会 理事
理事 目時 正 岩手県牛乳事業協同組合 理事長
理事 溝渕 郁夫 岩手県牛乳事業協同組合 副理事長
監事 菅原 伴和 岩手県農林水産部流通課 流通企画・県産米課長
監事 小野寺 力 岩手県牛乳流通改善協会 副会長

3)設立(昭和54年)からのあゆみ

あゆみを見る

昭和54年 (社)全国牛乳普及協会創立
岩手県牛乳普及協会 定款諸規定の制定
岩手県飲用牛乳消費拡大推進協議会の事業継承
広告媒体による牛乳知識普及活動開始
妊産婦牛乳、幼稚園牛乳、老人ホーム牛乳の飲用促進奨励金交付事業開始
幼稚園牛乳保冷施設設置事業 (24台)
ミルスキー(牛乳+ウイスキー)事業実施・・・19店舗へメニュープレート配布
一般牛乳(無料提供)奨励金交付事業開始
昭和55年 農村地域等の需要開発事業開始・・・ミルクスポット設置貸付 (12農協、40ヵ所)
牛乳利用料理講習会開始・・・県内149ヵ所で実施
牛乳利用料理コンクール県下17ブロックで開催・・・ブロック代表による県大会開催
土曜日牛乳給食補助実施 (小学校123校、中学校51校)
昭和56年 地区で開催された「入学おめでとう大会」等に牛乳無料提供
幼稚園児対象に牛乳飲用アンケート調査実施
妊産婦牛乳宅配拡大コンクール実施
牛乳利用料理コンクール 全普協と共催 (応募76点)
「いわて牛乳まつり」
期日:S.56.9.14 ~ 15
場所:盛岡八幡宮(岩手県農業祭)
昭和57年 東北新幹線開通記念行事に参加 (牛乳無料試飲)
岩手県食品フェア展示即売会に参加
秋季フードウイーク事業に参加
「いわて牛乳まつり」
期日:S.57.9.14 ~ 15
場所:盛岡八幡宮(岩手県農業祭)
昭和58年 農村向牛乳料理講習会開始・・・県生活改善実行グループ連絡研究会へ委託(5ヶ所)
牛乳流通実態調査 (県内10町村のスーパーで実施)
飲用牛乳流通市場正常化畜産局長通達
「いわて牛乳まつり」
期日:S.58.9.14 ~ 15
場所:盛岡八幡宮(岩手県農業祭)
昭和59年 土曜日牛乳300ml容器への助成事業開始 (76,113本)
牛乳利用料理講習会 4団体へ委託
①県栄養教室修了者団体連絡協議会
②県生活改善実行グループ連絡研究会
③県経済連
④県地域婦人団体協議会
「いわて牛乳まつり」
期日:S.59.9.14 ~ 15
場所:盛岡八幡宮(岩手県農業祭)
昭和60年 第8回全日本ホルスタイン共進会で「いわて牛乳まつり」開催
旅館牛乳普及事業実施 (16旅館 32,340本)
妊産婦牛乳事業廃止
保育所、幼稚園、老人ホームの飲用促進奨励金交付事業に変更
当日付製造牛乳販売自粛を全県実施
「いわて牛乳まつり」
期日:S.60.10.9 ~ 10
場所:岩手産業文化センター(第8回全日本ホルスタイン共進会)
昭和61年 高等学校料理講習会開始 (5校)
小学生を対象に「牛乳と健康」作文コンクール開催(66校、1,138点応募)
宅配牛乳拡大キャンペーン事業開始
土曜日牛乳懇談会開催
「いわて牛乳まつり」
期日:S.61.9.14 ~ 15
場所:盛岡八幡宮(岩手県農業祭)
昭和62年 農林会館に事務所移転
牛乳モニター委嘱 (80名)
牛乳・乳製品標語コンクール事業開始 (416名、 1,162点応募)
医師(坂本泉先生、森成子先生)による健康講座テレビ放映
ゴーダチーズを使った料理講習会開催
「いわて牛乳まつり」
期日:S.62.9.6
場所:岩手産業文化センター
期日:S.62.11.3
場所:水沢市商人まつり
昭和63年 岩手県牛乳事業協同組合設立に伴い事務受託
定款一部改正・・・専務理事を置く
牛乳・乳製品写真コンクール開催 (15名、 29点応募)
優良宅配牛乳店表彰
全国牛乳普及協会10周年式典
「いわて牛乳まつり」
期日:S.63.10.1 ~ 2
場所:ニチイ都南店
期日:S.63.11.3 ~ 4
場所:水沢マルサンデパート
平成元年 岩手県牛乳普及協会スポーツ奨励賞制度創設 (個人:5名、団体:3チーム 表彰)
岩手県牛乳普及協会創立10周年記念式典 (2年1月27日、盛岡ターミナルホテル)
「いわて牛乳まつり」
期日:H.元10.21 ~ 22
場所:アネックスカワトク
平成2年 ・いわて牛乳・乳製品キャッチフレーズコンクール開催 (応募総数 472点)
最優秀作品 「お母さ ~ ん 牛乳1本もう1本」
牛乳・乳製品セミナー開催 (講師:三屋 裕子先生)
「’90 いわて牛乳・乳製品フェア 」 中津川原で3日間開催
岩手農業祭で「いわて牛乳まつり」開催 (H2.10.20 ~ 21)
「’90いわて牛乳・乳製品フェア」
自然と白100パーセント
期日:H.2.9.14 ~ 16
場所:盛岡市 中津川原
平成3年 牛乳乳製品料理コンクール全国大会で三陸町前田志津子さん農水省畜産局長賞
小学生による「牛乳大すき」絵のコンクール事業開始 (663名、665点応募)
第4回健康福祉祭いわて大会に協賛 (県産牛乳4日間無料提供)
岩手農業祭で「いわて牛乳まつり」開催 (H3.10.26 ~ 27 中津川原)
「’91いわて牛乳・乳製品フェア」
純情ミルクあふれる健康
期日:H.3.9.14 ~ 16
場所:盛岡市 中津川原
平成4年 県産牛乳緊急ブランド化対策事業の一環で「県産牛乳ブランドマーク制定」
アルペンスキー世界選手権雫石大会に県産牛乳提供
宅配牛乳の新規顧客掘り起こし促進事業でテレホンカード作成配布
三陸海の博覧会へ県産牛乳無料配布(2日間)
盛岡スポーツ栄養セミナー開催 (全普協主催、盛岡劇場)
「’92国産ナチュラルチーズ&ミルクフエア」
自然とみどり生まれる活力
期日:H.3.9.13 ~ 15
場所:盛岡市 中津川原
平成5年 第8回国民文化祭「全国ふるさとまつり」に参加して県産牛乳のPR
宅配牛乳取扱店看板の設置 (121ヵ所)
牛乳製造日付表示セミナー開催
「いわて牛乳まつり」で牛乳と酒粕による“あま酒牛乳”の試飲会
「’93いわて国産ナチュラルチーズ&ミルクフエア」
豊かな自然あなたに健康
期日:H.5.9.10 ~ 12
場所:盛岡市 中津川原
平成6年 牛乳カルシュウム知識普及特別対策で骨密度測定を実施 (400名)
歯の保健と牛乳乳製品の「いわてミルクフォーラム」を学校栄養職員を対象に開催
小中学校で第2土曜日が休校となり土曜日牛乳の供給本数が大巾に減少
「’94いわて国産ナチュラルチーズ&ミルクフエア」
自然はあなたに美容と健康
期日:H.6.9.10 ~ 11
場所:盛岡市 中津川原
平成7年 岩手県牛乳普及協会のキャラクター(ミルクちゃん、チーズくん)を制定
牛乳乳製品消費拡大対策懇談会開催
牛乳消費定着化(宅配新規開拓)事業支援開始
盛岡市健康センター主催「健康フェステイバル」で牛乳知識普及活動
岩手農業祭で「ミルクフェア’95」開催 (H7.10.21 ~ 22)
「’95いわて国産ナチュラルチーズ&ミルクフエア」
カルシュウム王国いわての牛乳
期日:H.7.9.9 ~ 10
場所:盛岡市 中津川原
平成8年 岩手県牛乳普及協会のロゴ文字制定
岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画策定 (平成17年度目標)
期限表示移行に伴う乗合バス内に広告展示 (15台)
保育所、幼稚園、老人ホームでアンケート実施
BSE,O-157,牛乳の表示問題発生
「国産ナチュラルチーズ&ミルクメッセ’96いわて」
第6回全国食文化交流プラザに協賛
期日:H.8.10.31 ~ 11.4
場所:岩手産業文化センター
平成9年 牛乳セミナー開催と講演録作成配布 (松崎利久氏「長寿と老後のための食生活」)
地方の牛乳まつり支援 (田野畑村・二戸市)
スポーツ奨励賞 個人17名、団体10チーム表彰
ミルクフェア’97いわて開催 (10月24 ~ 26日 農林水産祭参加)
「国産ナチュラルチーズ&ミルクメッセ’97いわて」
第7回全国和牛能力共進会に協賛
期日:H.9.9.11 ~ 15
場所:岩手産業文化センター
平成10年 全国牛乳普及協会助成金10%削減、県委託事業終了により事業内容大幅見直し
岩手日報に「牛乳知識シリーズ」12回掲載
県経済連受託事業実施 (高校生向け牛乳知識普及活動)
牛乳乳製品利用料理コンクール全国大会で遠野市の石直直子さん全国協会会長賞
ミルクフェア’98いわて開催 (10月17 ~ 18日 いわて“めぐみ”フェア参加)
「牛乳乳製品フェア’98いわて」
期日:H.10.9.26 ~ 27
場所:盛岡市 中津川原
平成11年 全国キャンペーン「やっぱ牛乳でしょ」の実施(10月、11月)
高校で骨密度測定実施 (3校、女子生徒319名)
盛岡商業高校(盛商祭)で牛乳知識普及活動
インターハイ岩手大会へ高校生オリジナル牛乳3,000本無償提供
ミルクフェア’99いわて開催 (11月16 ~ 17日 いわて“めぐみ”フェア参加)
「国産ナチュラルチーズ&ミルクフェア’99いわて」
期日:H.11.9.11 ~ 12
場所:盛岡市 中津川原
平成12年 高校生向けポスター「チチ離れ、反対!」が岩手広告賞受賞
やっぱ牛乳でしょ キャンペーンガールに神田うの採用
大槻良輔夫妻ゴールデンクラブ賞祝う会
乳業界の不祥事発生により、消費者の「食の安心・安全」意識が高まる
ミルクフェア’2000いわて開催 (11月3 ~ 5日 いわて“めぐみ”フェア参加)
「国産ナチュラルチーズ&ミルクフェア2000いわて」
期日:H.13.2.3 ~ 4
場所:盛岡市 プラザおでって
平成13年 国内でのBSE発生により「牛乳・乳製品の安全性」をPR
第15回牛乳パック再利用を考える全国大会をマリオスで開催
県内牛乳乳製品工場紹介リーフレット作成配布
ミルクフェア’2001いわて開催 (11月3 ~ 5日 いわて“めぐみ”フェア参加)
「国産ナチュラルチーズ&ミルクフェア’01いわて」
期日:H.13.10.13 ~ 14
場所:盛岡市 中津川原
平成14年 事務所が第2産業会館4階に移転
飲用向け生乳需給が年末まで逼迫状況
「飲用促進奨励金交付事業」が上半期で廃止となる
全農いわて委託事業(県産牛乳イメージアップ事業)実施
ミルクフェア’2002いわて開催 (10月12 ~ 13日 いわて“めぐみ”フェア参加)
「国産ナチュラルチーズ&ミルクフェア’02いわて」
期日:H.14.9.14 ~ 15
場所:盛岡市 中津川原
平成15年 新規事業「牛乳のある風景」写真コンテスト実施 (65名、 191点応募)
国産ナチュラルチーズ&ミルクフェアを盛岡競馬場で開催し大盛況 (来場者 約16,000名)
ミルクフェア’2003いわて開催 (10月18 ~ 19日 いわて“まるごと”フェア参加)
年度末をもって「岩手県学校給食用牛乳供給事業推進協議会」解散
「国産ナチュラルチーズ&ミルクフェア’03いわて」
期日:H.15.9.27 ~ 28
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成16年 全普協など3団体が統合し「(社)日本酪農乳業協会:Jミルク」が発足
学乳事業を含む組織に定款を改定
新規事業「学乳パックリサイクル事業」実施
牧場・乳業ふれあい支援事業実施 (4小学校実施)
いわて“めぐみ”フェア参加 (10月23 ~ 24日 産業文化センター)
「ミルクフェア2004いわて」
期日:H.16.9.25 ~ 26
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成17年 学乳精算事務の合理化実施
新規事業「親子ミルククッキング教室」実施
学乳事業に「知事特認事業」追加
富士大学、県立大学の学園祭に出展しテレビで生中継される
いわて“めぐみ”フェア参加 (10月1 ~ 2日 北上総合運動公園)
「ミルクフェア2005いわて」
期日:H.17.9.17 ~ 18
場所: IBC岩手放送敷地内
平成18年 生産者は減産型計画生産、乳業者は原油高騰により経費増嵩
県内各地域の農業祭で骨密度測定実施 (5ヶ所、950名)
水沢競馬場に牛乳ブース出展して、牛乳無料試飲・ポスター展示
いわて“めぐみ”フェア参加 (10月7 ~ 9日 小岩井農場)
「ミルクフェア2006いわて」
期日:H.18.10.14 ~ 15
場所:イオン盛岡 野外駐車場
平成19年 小学生対象に「酪農出前教室」を10校で実施 (全農いわて委託事業)
学校栄養教諭・職員に「牛乳食育教材セット」配布
ミルクフェアをIBC祭りに参画して実施
希望する中学校で骨密度測定実施
食と観光フェスタ参加 (9月28 ~ 29日 小岩井農場)
「ミルクフェア2007いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.19.8.25 ~ 26
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成20年 飲用向け生乳価格が30年ぶりの大幅値上げ
消費者への酪農・乳業の現状理解のための“理解醸成活動”を実施
盛岡競馬場オープンイベントで牛乳1,000個を無料配布
6月1日「牛乳の日」記念イベントを盛岡肴町アーケードで実施
もりおか市場まつり参加 (10月12日)
「ミルクフェア2008いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.20.8.23 ~ 24
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成21年 学乳事業が内閣府の事業仕分けの対象となり、来年度の事業は“大幅縮減”となる
乳業者のための「危機管理発生時対応ガイドライン」を作成・配布
丑年にちなんで企画された県単事業「牛乳のチカラ実感キャンペーン」を実施
「酪農出前教室」の希望が多く寄せられ、青空コース 15校、教室コース6校で実施
県立大学の学園祭の参加して、骨密度測定、牛乳乳製品料理教室を開催
「ミルクフェア2009いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.21.9.5 ~ 6
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成22年 4月20日 宮崎県で口蹄疫発生し、家畜約29万頭が殺処分され8月27日終息宣言
Jミルクの事業改革により、牛乳消費拡大事業及び事業費が大幅削減
学乳事業は普及啓蒙事業が廃止され、遠隔地輸送補助とHACCP奨励のみとなる?
学乳事業の事業実施主体が公募制となり、当協会が機構より選定される
3月11日 東日本大震災発生、酪農家は約2週間生乳出荷不能となる
「ミルクフェア2010いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.22.8.28 ~ 29
場所:盛岡競馬場(OROパーク)
平成23年 震災被害(ライフライン切断)により沿岸部の乳業者を中心に、3月末まで営業停止や不安定操業が続いた。
震災避難者への救援牛乳供給事業を県から委託され実施(4月 ~ 8月 195,000本)
学乳事業は6月からほぼ正常となるが、福島原発のセシウム汚染に対する保護者からの問い合わせが続く
Jミルク主催「牛乳・乳製品利用料理コンクール全国大会」が廃止となる。
学乳事業は新規事業「高付加価値牛乳(低温殺菌)地域利用推進事業」が発足して、普代村、岩泉町、北上市で実施。
「ミルクフェア2011いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.23.10.1 ~ 2
場所:小岩井農場特設会場
平成24年 国は平成24年4月から食品の放射性セシウムの基準値の見直しを施行。
これにより、牛乳・乳製品の基準値も従来の200bq/kgから50bq/kgに改められた。
又、これに伴い東北生乳販連は、受託する牛乳の目標値を10bq/kgとした。
岩手県は、県内12乳業施設で週1回の原乳の放射性セシウム検査を継続実施、
検査結果をホームページに公表し、消費者の不安払拭に努めた。
学乳事業は、安全性向上推進事業「HACCP取得供給事業者への交付金」が廃止された。
「高付加価値牛乳(低温殺菌)地域利用推進事業」が、2年目を迎え新たに金ケ崎町が追加され、4市町村「3乳業者」が実施した。
「ミルクフェア2012いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.24.9.15 ~ 16
場所:盛岡競馬所(OROパーク)
平成25年 牛乳の小売価格が6年ぶりに値上げ。
生処販が連携し、理解醸成活動を実施し消費者へ酪農・乳業の現状を訴えた。
ミルクフェア2013いわてを産業文化センターアピオ特設会場で開催。
例年以上の賑わい。
全国乳業協同組合連合会より宮城県が脱退。
東北ブロックが岩手・青森・秋田の3県になる。
「ミルクフェア2013いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.25.9.14 ~ 15
場所:岩手県産業文化センターアピオ
平成26年 4月1日から消費税8%がスタート、17年ぶりの増税。
全国乳業協同組合連合会の東北ブロック事務局を岩手が担当。
全国乳業協同組合連合会から秋田が脱退し、東北ブロックの会員は岩手・青森の2県に。
新潟県三条市教育委員会が米飯給食に牛乳が合わないとの理由から、牛乳提供を試験的に停止(12月 ~ 3月)。
「ミルクフェア2014いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.26.9.20 ~ 21
場所:岩手県産業文化センターアピオ
平成27年 酪農生産基盤の弱体化を防ぐため、27年4月から飲用・はっ酵乳向け乳価が3円/㎏の値上げ。
12月に当協会構成員の岩手県牛乳事業協同組合が岩手県中小企業団体中央会創立60周年記念式典に於いて、優良組合に選ばれ県知事表彰を授賞。
27年10月TPP交渉が大筋合意。脱脂粉乳・バターについては、一定の低関税枠が設定される。
また、ホエイ及びチーズの一部は長い期間をかけて段階的に関税撤廃される。
28年3月末に大船渡乳業が廃業し、県牛乳協会員・事業協組合員を脱退。
「ミルクフェア2015いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.27.9.12 ~ 9.13
場所:岩手県産業文化センターアピオ
平成28年 8月30日台風10号による小本川氾濫により岩泉乳業(株)の社屋・工場が水没するなど甚大な被害を受けた。
このことから早期復旧に向けて岩手県牛乳協会会員が延べ3日間に亘り、工場内の泥だし作業に協力した。
政府の規制改革会議は、指定団体制度の廃止や生乳取引の自由化を提言するなど、酪農乳業界の実態を無視した動きに振り回された1年となった。
TPPをめぐる状況は、米国の離脱表明で先行きが不透明となった。
日米2国間の関税交渉(FTA)では、TPP以上の譲歩を求められるのは必至で、米国の動向が懸念される。
「ミルクフェア2016いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.28.9.3 ~ 4
場所:岩手県産業文化センターアピオ
平成29年 加工原料乳生産者補給金制度を大幅に見直す「改正畜安法」が6月に成立し30年4月から新たな補給金制度に移行する。
50年続いた「不足払い法」が廃止された。
昨年の8月に台風被害を受けた岩泉乳業(株)が、1年1か月ぶりに製造再開。
新第2工場は、9月29日から本格稼働し、本社工場は12月から稼働。
JA岩手ふるさとが30年4月を以って牛乳類の製造を終了。牛乳協会・公取協支部会員から脱会。協力乳業者に製造を委託し自社銘柄の販売は続ける。
「ミルクフェア2017いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.29.9.16 ~ 17
場所:岩手県産業文化センターアピオ
平成30年 食品衛生管理の国際基準であるHACCPは先進国を中心に義務化されており日本でも平成30年6月に改正食品衛生法案が可決され、
全ての食品事業者を対象にHACCPの義務化が決定された。
平成30年12月30日TPP11(環太平洋連携協定)、翌2月1日には日欧EPA(経済連携協定)の2大協定が発効され、世界最大規模の自由貿易圏が誕生。
国産バター・脱粉・チーズへの影響が懸念される。
「ミルクフェア2018いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:H.30.9.15 ~ 16
場所:岩手県産業文化センターアピオ
令和元年 飲用乳価が4年ぶりの値上げ(1㌔当り4円)。4月からの小売価格転嫁により堅調な牛乳消費への影響が懸念されたが大きな影響はなく推移。
6月13日アートホテル盛岡に於いて岩手県牛乳普及協会40周年記念式典を開催。
10月1日から消費税が10%に増税。軽減税率適用により牛乳類は8%のままに。
新型コロナウイルスの影響で、小中学校が春休み期まで臨時休校となり学校給食用牛乳も供給停止となる。
「ミルクフェア2019いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:R.1.9.14 ~ 15
場所:岩手県産業文化センターアピオ
令和2年 新型コロナの影響から、学乳の供給停止や業務用需要の喪失で生乳廃棄が懸念される状況に見舞われたが、全国の酪農乳業界一丸となった取り組みにより回避することが出来た。
4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大。Jミルク、日本乳業協会主催の会議・研修会は次々と中止となる。当協会主催のミルクフェア2020や料理コンクールも新型コロナ感染拡大防止のため、開催中止を余儀なくされた。
巣ごもり需要で、牛乳乳製品の家庭内消費が予想以上に増え、消費者にとって牛乳乳製品が嗜好品ではなく基礎的食品として広く認知されていることが確認できた。
令和3年 ㈱湯田牛乳公社が、旧工場の隣接地にヨーグルト増産のため、新工場を建設し6月から稼働。
全ての食品事業者を対象にHACCPが、6月から完全義務化となったことから、管轄の保健所に指導を仰ぎながらHACCPの考えを取入れた衛生管理に移行した。
年末年始、処理不可能乳の発生が懸念される状況に見舞われたが、乳業工場のフル稼働や酪農家の生乳出荷抑制、消費拡大運動等酪農乳業界一丸となった取組みにより生乳廃棄の発生は回避された。
令和4年 酪農情勢は、コロナ禍、急激な円安の進行やロシアのウクライナ侵攻等による配合飼料や輸入粗飼料等の値上げとともに、生産資材の高騰により酪農経営が危機的な状況となりました。そのような状況下のため、令和4年11月より飲用向け生乳取引価格が1kg当り10円値上げで期中改定された。
「ミルクフェア2022いわて」(3年ぶりの開催)
(IBCまつりに参画)
期日:R4.9.17 ~ 9.18
場所:ツガワ未来館アピオ(岩手産業文化センター)屋内アリーナ
令和5年 新型コロナウイルス感染症が2類から5類に変更になったことにより、当協会独自事業の「ミルクフェア」、「牛乳・乳製品利用料理コンクール」および「牛乳大すき絵のコンクール」等は、コロナ禍前の形で開催した。また、令和5年8月より飲用向け生乳取引価格が2年連続で、1kg当り10円値上げで期中改定された。
「ミルクフェア2023いわて」
(IBCまつりに参画)
期日:R.5.9.16 ~ 9.17
場所:ツガワ未来館アピオ(岩手産業文化センター)屋内アリーナ

業務内容

  • 農林水産省
    • 学校給食用牛乳供給事業
  • (一社)中央酪農会議助成事業 (牛乳定着化事業)
    • 親子ミルククッキング教室
  • 受託事業
    • 全農岩手県本部
      • 酪農出前教室
      • 小学生による「牛乳大すき」絵のコンクール カレンダー配布
  • 協会独自事業
    • ミルクフェア
    • 牛乳・乳製品利用料理コンクール
    • 小学生による「牛乳大すき」絵のコンクール
    • 一般向け骨強度測定
    • 親子ミルククッキング教室
    • 広告宣伝
  • 学校給食用牛乳代金精算事務